● いびきは危険な病気を知らせるサイン!?

・一晩7時間の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上ある、または、1時間あたりの睡眠中に10秒以上の無呼吸が5回以上ある

・昼間、眠気に襲われたり、疲れやすいなどの症状がある

中高年男性に多い病気ですが、女性なら大丈夫ということではありません。
この症状は、性別に関係なく無呼吸によって体内の酸素が不足し、それによって不整脈、高血圧、心不全、糖尿病が引き起こされ、突然死につながる怖い病気です。

● ESS(Epworth sleepiness scale)を使って自己チェックしてみましょう

眠くなる状況 眠気の4段階による点数
決して眠く
ならない
まれに(時々)
眠くなる
左右の中間 眠くなる
ことが多い
1.座って読書しているとき 0 1 2 3
2.テレビをみているとき 0 1 2 3
3.公の場所(たとえば劇場や会議)で座って何もしないとき 0 1 2 3
4.1時間続けて車に乗せてもらっているとき 0 1 2 3
5.状況が許せば、午後横になって休息するとき 0 1 2 3
6.座って誰かと話をしているとき 0 1 2 3
7.昼食後(お酒を飲まずに)静かに座っているとき 0 1 2 3
8.車を運転中、渋滞等で2〜3分間止まっているとき 0 1 2 3
合計点数が◆10点以下…正常◆11点…軽症◆13点…中等症◆16点…重症
11点以上だったら、一度受診することをオススメします。

▼ 平成15年8月8日(金曜日)発行 ホームポスト より

<道内病院では初 〜くにもと内科循環器科〜>
 
大事故誘発原因の一つとして睡眠時無呼吸症候群(SAS)が社会問題化しているが、くにもと内科循環器科(國本清治院長、登別市富岸町2、電話86-0092)に、このほどきわめて小型・軽量化され、操作も簡単な最新検査機器=写真=が導入され、1日から検査被患者に装着しての運用が始まっている。

この種の検査機器導入は、道内の医療機関では初めて、という。

くにもと内科循環器科が導入したのは、パルスリープLS-100という機種で、本体重量は100gしかない。
被検者に1泊で貸出し、就寝時に手首に装着、鼻口と口元に透明のごく細い管、指先にもセンサーを装着することで、就寝中の呼吸状態が記録されていく。
管が無意識のうちにはずれて検知できない異常もそのように記録されるため、症状の判断を狂わせる心配もない。
また、記録された症状はパソコンを介して10分前後で心臓の働き具合や血圧状態とともに診断データとされて出力されるという。

無呼吸症候群は、睡眠中に10秒以上の無呼吸状態が繰り返して起きる症状をいい、胸部や腹壁の呼吸運動はあるものの上気道が閉鎖するため口や鼻からの呼吸ができなくなる”閉塞型”と呼ばれるものや、呼吸中枢機能が低下して呼吸筋が動かなく”中枢型”などがわかっていて、この30年ほどの間に解明や治療法が急速に進んだ現代病の一つ。
この症状は、高血圧や不整脈、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞などの循環器疾患、夜間突然死との関連も指摘されている恐ろしい症状だ。
しかし、在宅持続的陽圧呼吸療法(CPAP)やその原因に対応する機器の開発も進んでいる。

同内科循環器科では安定したいい眠りができない、いびきが大きい、日中に強い眠気に襲われる、などの症状がある人や心配な人は、検査を受けてみては・・・といっている。
腕時計感覚で睡眠時無呼吸検査!
当院の睡眠時無呼吸症候群検査では、睡眠中の呼吸状態、血液中の酸素濃度などを同時に測定し、睡眠の深さや質を調べ、良い眠りが得られているかを測定します。
眠っている状態を調べる為、ご自宅で左手人差し指にセンサーを着け、細いストロー状のチューブを鼻に装着してお休みしていただきます。
一晩の検査データが自動で書込まれますので、次回診察日に検査機器を持ってまたご来院下さい。
この検査の結果をふまえて医師が診断を致します。